詩人鄭芝溶の生家と文学館

沃川郡には大韓民国現代詩の詩聖と呼ばれる詩人鄭芝溶の生家がある。生家は石垣と把子門(竹などで作った門)、わらぶきの家、井戸とチャンドクテ(壺置き場)などがある。石垣の外に詩人鄭芝溶の詩碑が立っている。生家の前に彼の詩『郷愁』の背景になった小川が流れている。
生家の後方には彼を賛える鄭芝溶文学館がある。ここは140編余りの詩を残した詩人鄭芝溶の生活と文学精神を感じることができる所で、文学展示室、文学体験空間、映像室、文学教室に分かれていて、訪問客の手の上に流れる詩を感じることができる『手で感じる詩』コーナー、音楽と映像を背景に声優の詩の朗唱を聞いて、詩を幅広く理解できる『映像詩化』、ミュージックビデオに製作された歌曲郷愁を鑑賞できる『郷愁映像』、『詩朗唱体験室』などの体験施設がある。また、詩人鄭芝溶の生活と文学、人間味などを抒情的に描いたドキュメンタリー形式の映像物を観覧することができる。