Busomuni sunkyoung


青い水が曲がりくねって流れる絶壁の上に亭一つ、清風亭には金玉均と妓生明月の話が伝えられている。甲申政変に失敗した金玉均がここ清風亭に来て隠居した。この時、金玉均は明月という女性と共に清風亭に来たと伝えられている。甲申政変に失敗した後、金玉均は清風亭で鬱憤をこらえて政治的野望を持ちながら歳月を送った。そんなある日、明月が絶壁の下の水に落ちて死ぬ。明月は短い文章を残して死んだが、その遺書には「金玉均と共に過ごした、歳月が一生の栄華を享受したように幸せだったが、自分は先生が抱いていた大きな志の邪魔になるのではないかと思ってとても申し訳ないと思っている。」という内容の文章が記されていたという。朝起きた金玉均がこの事実を知って死体を葬った後、清風亭の下の岩の絶壁に「明月岩」という字を刻んだと伝えられている。